茜会婚活ブログ

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2023年11月5日

死別経験者の婚活

みなさん、こんにちは。茜会です。

茜会には50代~70代のシニア世代の会員様が沢山入会されています。その中には、パートナーとの『死別』を経験された方も少なくはありません。

そこで今回は、パートナーと死別された方の婚活についてお話したいと思います。

死別後、婚活に向かうまでの期間

死別を経験して、すぐに婚活をしようと思い立つ人は多くはありません。しばらくは現実を受けとめられずに辛い日々を過ごすことになります。愛する人を失った喪失感は相当なものです。まずはゆっくりと心を落ち着ける時間を作りましょう。

前を向いて歩くまでの時間は人によって差があります。早く立ち直れたからといって、愛情が薄いという訳ではありません。人によって、気持ちを切り替える速度は違います。

そして、前を向いたからと言って、パートナーのことを忘れた訳ではありません。明るく前向きに進むことを、パートナーも望んでいます。

前に進もうと思えた時、何をするかはその人次第です。趣味に勤しんだり、仕事に熱中をしたり……

中には、パートナーを失ってから早々に結婚相談所に入会をする人もいます。

それでも決して悪いことではありません。1人での生活が寂しくて耐えられずに茜会に入会される方は少なくはありません。そしてそれは決して、パートナーへの裏切りではありません。あなたが幸せになることが1番なのですから。再婚を考え、幸せを求め進むことで気持ちが楽になるのなら、早い段階での入会もおすすめします。

 

家族の理解が得られるか

 

死別を経て婚活をする方の悩みの一つが「家族からの理解」です。婚活が早ければ早いほど、家族からの理解が得られずに苦労をすることも多いです。

ただ、再婚を検討するのはあなたです。そして家族への理解は少しずつで良いのです。あなたが前を向いて、幸せに向かって歩き出すことをご家族もいずれは理解してくれます。いつまでも悲しみに明け暮れ過去から進めないよりも、再婚を見据え未来へと歩みだすことはとても素晴らしいことです。

再婚を意識し茜会に入会された方は、どんどん明るく笑顔を取り戻し、素敵な人と巡り合えています。あなたの人生をより温かく豊かなものにするためにも、死別を経験したシニア世帯への婚活をお勧めいたします。

ただ、あまりにも再婚が早すぎると不安に思うご家族も多いのが事実です。もしパートナーを亡くした後、早い段階で素敵な人に出会えても、入籍は一周忌を終えてからのほうが良いでしょう。

 

結婚相談所でのお相手の見つけ方

 

初婚でも、再婚でも、死別でも、結婚相談所でのお相手の見つけ方は大きな違いはありません。

 

けれども、よりスムーズに成婚を望むのであれば同じく「死別」を経験された方との成婚をお勧めいたします。死別を経験したからといって、お相手から敬遠されることはありません。婚活で大切なのは相性やお人柄なので、独身でいる理由に左右されることはないでしょう。ただ、人によっては「亡くなった人を超えることができない」「2番目の存在になる」と重く捉えてしまうこともあります。ゆっくりと理解しあい、悩みを払しょくすることはできますが、お互いが死別経験であればお互いの現状を理解しあい、関係を進められます。

ただ、先述の通り再婚は「相性と人柄」を重視するものです。素敵な人が見つかったのなら、まずは自ら行動を起こして下さい。進むことであなたの未来が変わります。今後の人生を支えあうパートナーと巡り合うことで、新たな一歩を踏み出せます。

 

また、シニア世帯の婚活はゆっくりとしたペースで進められることが多いのも特徴です。20代~40代の婚活は早めの成婚を望む方が多いです。その一方で、シニア層の婚活は成婚に焦っている人は多くはありません。パートナーは欲しいけれどもすぐに入籍を望まない、という方が沢山います。シニア層の婚活は、ゆっくりと婚活を進めたいという人がほとんど。そのため、入籍に焦らず、ゆっくりと関係を築くことをおすすめします。

若い世帯の婚活は、子供や育児を視野にいれたものが多くタイムリミットのある中パートナー探しを行っている方も多いでしょう。その点、死別経験者のシニア婚活は焦りもなく落ち着いた気持ちで婚活を進めています。婚活において、成婚や入籍を急ぐとお相手の方との気持ちをすり合わせることができずに関係が途絶えてしまうこともあります。焦らず、落ち着いた気持ちでお相手と向き合うことで素敵な再婚相手を見つけられますよ。

死別を経て再婚をする時の注意点

 

死別を経て再婚をする場合に注意をしたい点があります。

新しくパートナーになる方には、亡くなったパートナーのことを語らないようにしましょう。全く話さないことは難しいことです。けれども、パートナーとの思い出を伝えたり、パートナーとの思い出が詰まった持ち物を沢山所持していると、お相手は複雑な気持ちを抱きます。

過去のこと、と言っても、割り切れない部分もあるのです。再婚をする、ということは新しいパートナーと新しい道を歩むことです。故人を惜しむ気持ちを忘れないことはとても大切なことです。ただ、新しいパートナーの気持ちを考えて関わり合うようにしましょう。

 

過去のパートナーのことは、聞かれたことだけ簡潔に伝えるだけで良いのです。過去に捕らわれず、未来に進むためにも、相手の気持ちを労わりながら関係を築くことを意識しましょう。

 

死別経験者との成婚

「相談所を介して出会った人が死別経験者だった」というお話を伺う機会も少なくはありません。

 

ただ、お相手が死別経験者だからといって深く考える必要はありません。確かに、問題があって別れた訳ではありません。お相手のことを忘れていないのでは、と不安を抱くこともあるでしょう。

けれども亡くなってしまった人のことを深く考えず、お相手の人となりを見据えて関わり合うのが一番です。死別経験者の方が相談所で婚活をする、ということは過去を乗り越えて新しいパートナーと出会いたいと思ったということです。そのため、あなたが気にしすぎると、お相手の方も関係を進めにくくなってしまいます。

もちろん、過ごした時間は死別したパートナーのほうがずっと長いでしょう。思い出すこともあれば、忘れられない思い出もあります。それでも、未来に進むだけ。これからの人生を新しいパートナーと過ごしたいと思えたからこそ、婚活を決意したのです。その思いを受け止めて、誠実に関わり合いましょう。

もし不安があれば直接お伝えしましょう。死別したパートナーの話を沢山されたり自宅に面影が沢山残っていて辛いと思うこともあります。少しずつやんわりと伝えあってお互いが心地の良いと思える関係を築いてください。

 

最後に

シニア婚活にはさまざまなパターンがあります。そして、死別を経験された方の入会も少なくはありません。これから先の人生を共に過ごしたいと思えたパートナーとの別れはとても辛いものです。けれどもそれを乗り越えて、新しい人と巡り合おうと思える気持ちはとても大切なものです。

死別経験者は、婚活への抵抗がある場合も多いでしょう。けれども、まずは相談だけという方もとても多いのです。どんな経験をされたのか、今はどんな気持ちなのか、どのような気持ちで婚活を決意したのか、お話をするだけでも結構です。

パートナーを失って寂しい、1人でいるのが辛い、という気持ちから婚活に踏み出す方は沢山います。茜会では、そんな死別シングルの方の婚活を全力でサポートいたします。是非お気軽に相談にいらしてください。

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