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入籍婚より、事実婚を希望するシニアたち

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2022年9月11日 最終更新日:2024年2月24日

みなさん、こんにちは。 茜会です。

最近は、結婚の様態も多様化しています。別居婚遠距離婚事実婚など個人の希望に応じた形態をとるカップルが増えています。なかでも最近シニア層に増えているのが事実婚です。マスコミなどでも取り上げられているようになりました。事実婚は、一般的な法律婚(届出婚)に対する概念です。結婚届を出さずに、実質的な結婚生活を営むことです。そこで今回は、このような事実婚がシニア層で増えている理由や、注意点についてなお話していきたいと思います。

 

事実婚の7つのメリット

家族の反対にあいにくい

事実婚の一番のメリットは、家族の反対にあいにくということです。そして家族付き合いなどの面倒なしがらみも少ないです。正式に婚姻関係をむずぶとなると、遺産などの問題で、双方の家族から反対される可能性もあるのですが、実質婚ならそのような問題が発生しないので反対される可能性が少なくなります。特にシニア婚の場合、再婚者の方が多いので、実の娘や息子に反対されることが多く、そうなると結婚になかなか踏み切れないという方も少なくありません。これが原因で諦めてしまう方もいるのですが、事実婚ならそのようなことがありません。娘や息子にとっては、実の母親や父親以外の人が家に入ってくるというのも快く思わない方も多いです。シニア世代の方にとっては、頼りにしていた娘や息子に強く反対されると、それを押し切ることもできずにどうしたら良いかわからなくなってしまう方もいらっしゃるようです。その点事実婚なら、法的な縛りがないので家族に反対されることも少ないです。家族と少し距離をおいてお付き合いすることも可能になることもあります。

 

財産問題に巻き込まれない

事実婚であれば、法的な縛りがないので、面倒な財産問題に巻き込まれることがありません。パートナーの家族とのトラブルも少なく、パートナー他界後に、一人でいざこざに巻き込まれて苦労することもありません。将来への不安も少なく、パートナーの死亡後に一人になって、血のつながらない家族と揉め事がないのは気楽です。

 

早く結婚生活ができる

事実婚のメリットとなるのが、早く結婚生活がスタートできることです。法律婚であれば、面倒な手続きがあり、それに時間がかかって結婚生活がなかなかスタートできないことがあります。早いタイミングで結婚生活に入ることができるので、生活面でも安心です。シニア婚活をしている方は一人で寂しいので早く一緒に生活を始めたいという方が少なくありません。

 

元の戸籍から外れなくてもいい

シニア層の方のなかには、長い間籍をおいてきた戸籍から外れることに嫌悪感を持つ方がいらっしゃいます。生来の戸籍に強いこだわりを持っているとか、ご先祖様に悪いというような気持ちもあるようです。相手の戸籍にはいることに精神的な違和感や拒否感があり、戸籍を変えたくない方にとってもメリットとなります。

 

苗字が変わらない

苗字が変わることが嫌だという方も多いです。苗字が変わることは、再婚したということを一般的には示すことになるので、いい年をしてと思われたくないとか、再婚したことを人に知られるのは恥ずかしいという方でも事実婚ならその心配もいりません。病院や美容院など、普段通っている場所で、名前が変わったことを知られるのはなんだか気恥ずかしいという方はとても多いのです。

 

保険や年金関係などの手続きが不要

シニア方は特にこのような手続きが煩わしいという方が多くいます。それが理由で再婚を踏みとどまってしまわなくとも、事実婚ならこのような手続きは少なめです。役所関係の細々した手続きに追われるのが嫌で嫌で、、、という方は、事実婚ならメリットがあります。

 

前の婚姻関係時の年金が継続できる

そして前配偶者の方の遺族年金などを受けている方はそれを引き続き受けることも可能となります。シニア層の方のなかにはそれで生計を立てている方も多いので、生活の不安も解消されます。

 

事実婚の6つの注意点

このようにいろいろメリットはありますが、気をつけておかなければならない点もあります。

 

最低限の家族への挨拶やお付き合いは必要です

面倒な家族関係にとらわれないとお話ししましたが、全く家族は関係ないというわけではありません。家族の理解を得る必要はありますし、最低限の家族付き合いは必要となってきます。事実婚だからといって、相手や自分の家族に全く話もしないとか、許可や承諾も得ずに結婚生活を送るのはあまりお勧めできません。後々反対にあったり、気まずい思いをしかねないので、事実婚とえいえど家族への挨拶や根回しは済ませておくと後でトラブルになりません。成人した子供であればそれほど反対には合わない可能性が高いですが、それでも不快感を示す家族もいるようです。いい年をした親が結婚をするのは少し抵抗を感じる娘や息子がいることも理解しておきましょう。

 

事実婚でも気持ちは法律婚と同じで

そして、事実婚といえども、届出婚をするのと同じような気持ちでスタートしたいものです。事実婚なので、同棲と同じような感覚で気軽に始めるということではなくて、法的な届出はしないけれど、生涯添い遂げたいという強い気持ちで踏み切りましょう。形態にかかわらず結婚生活はいい加減な気持ちでできるものではありません。

 

婚姻関係は結ばないけれど手続きは必要<

婚姻関係以外の手続きは必要です。例えば、一緒に生活をするのであれば、居宅や所有物の権利など、いろいろな問題を最初にクリアにしておきましょう。生活費や経費の割り当てなど、法的に縛りがないからこそ、結婚生活に入る前にはっきりしておくほうがいいでしょう。事前に二人の間で話し合い、書面などを交わしてをしておくほうがいいかもしれません。

 

他界後のことについても考えておく

事実婚で一番心配されるのが、パートナーが他界した後のトラブルです。法的な縛りがないのでこのようなトラブルが起こりやすいです。できればそれを防ぐためにも結婚生活に入る前にクリアにしておく必要があります。生活面での書面と同時に他界後の件も書面を交わしておくのが無難です。

 

世間的な非難の目に晒されることもある

事実婚の社会的な認知度は高まっているといは、まだ世間的には否定的な考えを持っている人も多いです。同世代のなかには内縁の妻、夫といううような肩書きに少し疑問を持っている人もいるので、そういう方に事実婚について離したら非難されることがあるかもしれません。正式な配偶者ではないというような目で見られるかもしれないことも覚悟しておきましょう。もしお友達やお知り合いに理解してもらえなくてもそれほど気にしないようにしておきましょう。

 

相手が法律婚を希望しているなら無理強いしない

場合によっては相手が法律婚を希望している場合があります。シニア層の方のなかには、事実婚という形態に否定的な反応を示す方も少なからずいるので、そういう方には無理強いしたり、自分だけの考えを押し付けるのはよくありません。まずはよく話し合って決めるようにしましょう。事実婚にはいろいろなメリットがありますが、反対にデメリットもあるので、どちらを取るのかは二人で決めることです。

 

婚活中は事実婚を希望していることを事前に伝えておく

婚活でも事実婚がネックになることがあります。事実婚は婚活をしている方にはまだまだ馴染みがないので、その意志を伝えるのに勇気がいるかもしれません。ですが、これは避けては通れない議論なので、早めにそのことを切り出す方がいいです。話が進んでから事実婚を持ち出して、相手も戸惑わせることもあります。万が一はそれが原因で関係が壊れてしまう可能性もあります。できればお見合いの段階かお見合い後早い段階で、希望の旨を伝えてみましょう。

 

このように事実婚いはあいろいろメリットもあるのですが、反面で注意しておかないといけないこともいくつかあるのでそれについては事前に理解しておいたほうがいいです。事実婚だったからことトラブルになることもあるのです。ですが、一般的にはシニア婚ではデメリットがかなり大きいので、今後事実婚を選ぶ方が増えてくることは間違いありません。

 

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