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茜会婚活ブログ

妻を亡くした「ボツイチ」男性——後妻をもらうべきか、諦めるべきか。

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2018年3月21日 最終更新日:2026年4月25日

「バツイチ」という言葉はすっかり定着しているが、最近では配偶者と死別した人のことを「ボツ(没)イチ」と呼ぶようになっている。そうした男性にとって、残りの人生における大きな決断のひとつが「後妻をもらうかどうか」だろう。再婚で孤独から解放されたいが、「子供のことを考えると踏み切れない」と悩む人は少なくない。

 

妻を亡くした男性の実態

令和2年国勢調査(総務省)によると、15歳以上の男性のうち、死別者は約235万人にのぼる。

一方、死別の割合は男性が3.2%であるのに対し、女性は14.4%と大幅に高くなっている。これは一般に妻の年齢が夫より低いことに加え、女性の平均寿命が男性より長いことなどによる。

つまり、妻に先立たれた男性は女性に比べてはるかに少数であり、「ボツイチ」になったとき、周囲に同境遇の仲間を見つけにくい孤独な状況に置かれやすい。仲の良かった夫婦はもちろん、「尻に敷かれていた」はずの男性でも、いざ妻を亡くすとその存在の大きさに初めて気づかされることが多い。

急速に進む「一人暮らし老後」

かつては三世代同居が当たり前で、妻を亡くしても子供や孫に囲まれて暮らすことができた。しかし、時代は大きく変わっている。

令和4年現在、65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、「単独世帯」が32.7%を占め、「夫婦のみの世帯」(31.8%)を上回って最多となった。かつて最多だった三世代世帯は6.3%にまで縮小している。

65歳以上の一人暮らしの割合は、昭和55年には男性4.3%・女性11.2%だったが、令和2年には男性15.0%・女性22.1%まで上昇し、さらに令和32年(2050年)には男性26.1%・女性29.3%になると見込まれている。

妻を亡くして一人になった男性が、子供と同居もできず独居老人として生活するケースは、今後もますます増えていくことが統計から見えている。

 

平均寿命の男女差が示す「残された時間」

厚生労働省の令和4年(2022年)簡易生命表によると、男性の0歳時点の平均寿命は81.05歳、女性は87.09歳となっており、その差は約6年である。

一般的に夫は妻より年上であることも多いため、夫が先に亡くなるケースが統計的には多数を占める。裏を返せば、妻を亡くした「ボツイチ男性」は少数派だからこそ、同じ境遇の仲間も見つかりにくく、孤立しやすい。それでも妻が先立つケースは確実に存在し、そのとき夫がまだ70代〜80代前半であれば、その後10年以上を一人で生きることになる。その長い時間をどう過ごすかが、ボツイチ男性にとっての最大のテーマとなる。

 

後妻を迎えることの意味と現実

再婚は「寂しさの解決策」として真っ先に浮かぶ選択肢だ。二人で生活費を分担できる経済的安定、互いの健康を気にかけ合える安心感、そして何より日常の「話し相手」がいることは、老後の生活の質に直結する。

一方で、後妻を迎える際に必ず向き合わなければならない現実的な問題がある。再婚すると後妻にも法定相続権が生じるため、亡き妻との間に生まれた子供の取り分が変わりうる。このことが子供の反対につながりやすく、「親の再婚」が家族関係に亀裂を生じさせることも少なくない。また、遺族年金を受給している場合は、再婚した時点でその受給資格を失う点も見落とせない。

 

再婚だけが答えではない

「後妻をもらうか、諦めるか」という二択だけが選択肢ではない。入籍はせず気の合うパートナーと友人関係や事実婚として支え合うスタイルも一つの現実的な選択肢だ。また、65歳以上の高齢者がいる世帯全体の約50%が夫婦のみまたは単独世帯という時代だからこそ、同じ境遇の人たちが集まるコミュニティや趣味を通じた新しいつながりが、孤独を和らげる大きな力になることもある。

妻を亡くした後の残りの人生をどう生きるか——その問いに正解はない。ただ、統計が示すように、一人で抱え込む老後のリスクは年々高まっている。「後妻をもらう」かどうかにかかわらず、自分なりの「つながり」と「支え合い」の形を、早いうちから考えておくことが、人生後半を豊かにする第一歩ではないだろうか。

 

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