茜会婚活ブログ

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2019年11月24日

夕刊フジ「シニアの婚活②」

夕刊フジ「シニアの婚活②」3週連載

 茜会は創業59年。結婚情報サービスの草分け的存在として数多くのカップル誕生のお手伝いをしてきました。先週から3回にわたり、「シニアの婚活」の最新事情についてお伝えします。

 

今回は、茜会のパーティーを通じて知り合い、見事ゴールインされた岩本さん(64、男性)・酒井さん(54、女性)のカップルについてご紹介します。お二人とも離婚経験があり、前の配偶者との間に成人したお子さんがいらっしゃいます。

 

 岩本さんは、シニア婚に成功したご友人の話を聞き、刺激を受けていたところ、茜会の新聞広告を目にして、入会されました。当初、毎月2人とのお見合いをご紹介する「あかねコース」を選択されていましたが、「いきなりお見合いするよりも、パーティーの場での自然な出会いを重視したい」というご本人のご要望と「物おじせず、女性に声を掛けることができる人だからパーティー向き」との茜会婚活アドバイザーの判断により「パーティーコース」に変更された経緯があります。

 

 酒井さんは、職場のお仲間に強く勧められて婚活に取り組んだ経緯があります。インターネットで結婚相談所や婚活アプリなども比較検討した中で、「創業59年の老舗の伝統と格式」を重視し、茜会をお選びいただき、パーティーコースにご入会されました。

 

 今年2月に新宿サロンで開催されたパーティーが酒井さんにとって初めてのパーティーでしたが、その日が近づくにつれ、気が重くなっていったそうです。「前向きに人生に向き合うために参加するんだ」と自分に言い聞かせて参加したこのパーティーで、岩本さんに声を掛けられます。

 

 パーティー終了後、岩本さんと酒井さんはデートを重ねる中で信頼の絆を強め、4カ月の交際期間を経て同居することになりました。お二人が暮らし始めた岩本さんのご自宅には、89歳の岩本さんのお母さんも同居されています。

 

 「シニア婚での嫁姑の関係ってどうなんですか?」との質問に「私も人間的に成熟しましたし、初婚の時の嫁姑関係とは違いますよ」と穏やかに答える酒井さん。ご自宅での晩酌にはお母さんも参加され、3人で楽しむそうです。

 

 「私は掃除や洗濯などは1人でやるんですが、料理はダメで外食がちでした。今は、家に帰ると温かい手料理が待っているのがうれしい」と笑う岩本さんに、「食べてくれる人のことを考えながら作る料理は楽しい」とほほ笑み返す酒井さん。本当に楽しそうです。「シニア婚で得られたものは、『安心』」と口をそろえておっしゃっていたのが印象的でした。

 

 最後にパーティーを通じて婚活する皆さんに、一言ずつアドバイス。「10人女性が参加していたら1人くらい好みのタイプがいるはず。まず声を掛けてみないと始まらない」(岩本さん)、「パーティーでは、男性がよっぽど頑張らないと進展しませんよ」(酒井さん)。独身の読者の皆さん、あなたもチャレンジしてみませんか?

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