今月から発足した茜会・おとなの部活。
　　3月21日（木・祝）、プロカメラマンの内山公人先生を講師に迎え、「写真部」の第１回目の活動がスタートしました。
　参加された会員様は８名。以前から本格的に写真撮影を楽しまれている方から、これから写真を趣味にしていきたいという方まで、現時点での写真の腕前は皆さんマチマチ。ドローンを使った撮影経験のある方から、撮影はスマホオンリーという方まで、お持ちの撮影機材もマチマチ。共通項は、写真を楽しみたいという思いだけ。
　そんな中、今回は、「構図」、「撮影アングル」、「明るさの調整」など、現在の腕前やお持ちの撮影機材を問わない、すぐに使えるプロのテクニックを伝授、という内容で進められることになりました。　

甘いマスクとソフトな語り口が特徴の内山先生。
　まずは、バランス良く安定した構図が得られる
「三分割構図」を中心に、「S字構図」、「C字構図」など、構図についての解説。皆さん、先生を車座に囲んで、熱心に聞いておられます。

　続いて、撮影アングル。被写体に近い目線で撮影すると、より迫力・臨場感のある写真が撮れるとのこと。確かに筆者が立った状態で皆さんの様子を撮影した【写真①】より、着席されている皆さんの高さに合わせ、中腰になって撮影した【写真②】の方が、臨場感がありますね。

　その他、「子供や動物など動き回る被写体を上手に撮るには？」、「どんなカメラを買えばいいのか？」といった皆さんからのご質問にもお答えいただきながら、楽しく講義は進み、あっという間に60分間でした。

　第2回目の「写真部」は、4/20（土）14：00～、新宿サロンで開催予定。今回ご参加いただいた皆さんのご要望も踏まえながら、内容を考えていきたいと思います。内山先生は残念ながらご都合がつかずご参加いただけませんが、内山先生の先輩にあたる関口和則先生が講師をお務めになります。大変気さくでフレンドリーな先生ですので、皆さん奮ってご参加ください。