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2022年3月10日

お見合い結婚は離婚率が低い? 結婚に前向きな方へ幸せになれるポイント

みなさん、こんにちは。茜会です。

 

かつては結婚といえば、お見合い結婚が主流でした。1960年まではお見合い結婚は、恋愛結婚の割合を上回り全体の7割以上を占めていました。ですが2022年現在では、その割合は5%未満とも言われ、形式的なお見合いは家族や知り合いから紹介された相手と、格式的なムードのなかで執り行われるものですが、こういった形式はほぼ皆無です。最近は、職場での出会い、合コンや飲み会、友達の紹介、趣味の出会いなど、出会いの形態は多様化しています。その新しい形態として、結婚相談所での出会いも増えつつあります。そこで今回は、このように変わりつつある結婚の形態の違いに着目し、お見合い結婚と恋愛結婚について考えていきたいと思います。また、新しい形態として台頭してきた結婚相談所の結婚についても考えてきましょう。

 

1.お見合い結婚とは? 恋愛結婚とはどう違う? お見合い結婚と恋愛結婚の比較

かつてお見合い結婚が主流とされていたのには次のような理由があります。一つは、結婚が家と家同士のもので。家柄や職業や考え方などを含めたその家の環境が合致していることが重要だと考えられていたからです。もう一つは、結婚は早くするものだという考え方があったからです。特に女性はできるだけ早く結婚しないと行き遅れと言われるような習慣だったので、親や親戚などが適齢期になると慌ただしく話を進めるようになりました。親戚や地縁などが強い時代だったので、仲人をかって出る人も多かったのです。現在では、少数派となってしまったお見合い結婚ですが、今でも地方では行われています。

ではお見合い結婚と恋愛結婚の違いはなんでしょうか。一つ目は、お見合い結婚は家と家という考え方が強いので、お互いの家柄がある程度合っていることが前提となっていますが、恋愛結婚ではそういった前提条件がありません。お見合い結婚は、家族の反対や家族間のいざこざはほとんどありません。お見合い結婚のメリットでもあり、結婚後にうまくいきやすい理由でもあります。二つ目は、交際期間の長さです。恋愛結婚は一定の交際期間があるのが普通ですが、お見合い結婚はそういう準備期間は最小限です。それほど長い交際期間を必要としてないのが特徴です。交際期間は長くても半年とか1年未満です。

 

2.お見合い結婚は離婚率が低いって本当? その理由や、お見合い結婚で末永く幸せな生活を送る秘訣は?

このようにお見合い結婚と恋愛結婚はそれぞれの特徴がありますが、一般的にはお見合い結婚は離婚率が低いとされています。その理由としては、次のようなことが考えられます。

一つ目は、先ほどご説明しましたように、お互いの家のことを結婚前によく理解されており、家族同士がうまくいきやすいことがあります。一方で恋愛結婚は、家柄や家族の事情はお見合い結婚ほどお互いに理解しあえていないので、結婚後に家族と折り合いが悪く、それが離婚の原因となることがあります。

二つ目は、気持ちが持続しやすいからです。これは恋愛結婚をされた方には意外に思われるかもしれませんが、実際にそうなのです。お見合い結婚をした方は、恋愛結婚の方にくらべて、恋愛モードではないので、冷静な判断ができるからです。条件を鑑みて、この人なら上手くやっていけそうだ、相性がよさそうだ、いい家族になれそうだ、というよいな観点で選ばれる方が多いので、結婚後の生活でがっくりすることが少ないです。信頼できる、嘘をつなかい、好感がもてるなど、人間的な人柄を評価しているので、気持ちが冷めにくく、結婚後に関係を築いていくことができるのです。長い期間を経て、絆や連帯感へと変わっていきます。

お見合い結婚で末長くやっていくポイントしてはつぎのようなことを気をつけておくといいでしょう。

一つ目は、相手選びに時間をかけるよりは、この人とうまくやっていくにはどうすればいいか、というような気持ちで相手と接することです。相手の悪いところばかりに目を向けてしまうと、相手の良いところに気づけません。この人がダメでもまた別の人を探せばよいといような考えを持たずに、できるだけその人とうまくやっていく方法を見つけるつもりで、お見合いやデートに向かうとうまく行きやすいです。相手を変えることより、自分が考えをかることです。お見合い結婚では柔軟さが必要です。結婚後も、短い交際期間ですから、相手のことを全て知り尽くしているわけではないので、新たにしることが多いと思います。そういう時にも歩み寄る気持ちをもち、柔軟に対処していくことが長続きさせる秘訣です。

うとしてくことが大切になります。

二つ目は、できるだけなんでも話し合うことです。恋愛結婚に比べて、全くお互いのことを知らないところから始まっているので、お互いの考えを理解できないときに、できるだけなんでも話うことが大切です。些細なことでも、誤解が生じやすいので、お互いの考えはできるだけ口に出すのが秘訣です。恋愛結婚のように長い交際期間がないので、言わなくてもわかるといようなことはありません。些細なことでも相談し合うようにしましょう。

 

3.結婚相談所を通したお見合いの特徴

お見合い結婚の新たな形態として、結婚相談所での結婚が増えてきました。その理由としては、お見合い結婚が減ったため、親や親戚などから紹介が期待できないからです。結婚をしたい方は、親や親戚、近所の人や職場の人からの紹介というのは稀です。そこでサービスとして結婚相手を紹介してもらえるのが結婚相談所です。そしてお見合いという形態が最近の方の感性に合わないこともあります。お見合いは、堅苦しい、断りにくい、気を遣うなどと敬遠されがちです。こういうお見合いの負の部分がなくなったのが、結婚相談所です。お見合いのような堅苦しい雰囲気はなく、カジュアルなムードで出会いの場がセッティングされます。断るのも結婚相談所ではそれほど珍しいことではありません。割り切ってお断りということが日常的に行われていますので、罪悪感を持つこともありません。交際も二人のスピード感で進めていけばいいので、まわりに煽られたり、報告する必要もありません。このようにお見合いから一切のマイナス要因が取り除かれのが結婚相談所の出会いです。

お見合い結婚と同じく、結婚後長期的にうまくやっていけるのも良いところです。条件や人間性などをよく考慮して、冷静な判断で結婚に至っているので後で後悔することも少ないです。恋愛結婚のように感情に流され結婚してしまうことがないので、関係が長続きしやすいです。そして、結婚相談所の仲人役のカウンセラーからアドバイスも得られるのも良い点です。親や親戚などには相談しにくい話も打ち明けられます。結婚後も見据えた客観的なアドバイスが得られるのが最大のメリットです。これまでうまく行ったカップルをたくさんみてきたアドバイザーからのアドバイスは大変心強いです。

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