茜会婚活ブログ

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2018年10月21日

性に関心を持つことは健康の秘訣

「性に関心を持つことは健康の秘訣」 

茜会は創業58年。シニア世代の結婚情報サービスの草分け的存在として数多くのカップル誕生のお手伝いをしてきました。今週から3回にわたって、「シニアの婚活」の最新事情を皆さんにお伝えしたいと思います。

 
「国立社会保障・人口問題研究所」の「人口統計資料集2018」によると、50歳時に未婚の割合を示す「生涯未婚率」(45〜49歳の未婚率と、50~54歳の未婚率の平均)は、男性が23・4%、女性が14・1%。この先、50歳を過ぎても「おひとりさま」が増え続けることは間違いないようです。
 離婚を経験された方や伴侶に先立たれた方などを加えると、ひとりで老後を過ごす方の割合はさらに上昇します。「残りの人生をパートナーと楽しく豊かに生きていきたい」、「スキンシップや心の交流を図る相手を探したい」。そんな切実な思いが、「シニアの婚活」のスタートラインとなります。

 通常の社会生活での男女の出会いは決して多いものではありません。特にシニア世代ともなれば、そのチャンスはますます減るばかりです。
 しかし、「婚活」という言葉が一般化したこともあり、ここ数年、シニア世代にもパートナー探しに抵抗を感じる人が少なくなっています。「もう恋愛なんてする年じゃないから…」、「もう男として見られていないから…」。そんな言葉で自分を納得させるのは簡単ですが、ほんの少しの勇気をもって一歩踏み出してみることで、シニアライフの景色は大きく変わってくるはずです。そんなあなたを、私たちが精一杯サポートします。

 人はいったい何歳まで恋ができるのでしょうか? 実際、いくら年齢を重ねても恋愛をしたい人、最期まで恋やセックスができる人を私たちはたくさん見てきました。最近は、ラブホテルを利用するシニア層も増えていて、シニア割引まであるそうです。それだけ、シニア層のカップルが肉体関係込みの恋愛を大事にしているということです。
 このような話は、会員の皆さんに直接お話しすることはありませんが、性に関心を持ち続けることは、いつまでも健康でいるための秘訣です。適度な運動を伴い、脳を活性化するセックスは、認知症予防になるという研究結果もあります。60歳以上のセックスレスが5割以上になるという、日本人のセックスに対する消極性は残念でなりません。

以上、夕刊フジ(11/18発売)                                    

次回は、合計年齢145歳の実際のカップルの事例を通して、シニアの恋愛の実情に迫ります。10/25発売

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