婚活していると、気になった方と連絡先が交換できて喜んだものの、お相手とどう距離を縮めていけばいいか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
婚活で出会ったカップルのなかには、初めて会ったときから会話が弾み「初めて会った気がしない」と感じて、そのまま距離を近づけていけるカップルもいます。しかし、多くのカップルはお相手のことが気になってはいるものの、すぐに距離を縮めることができずに、お互いを探り合いながら会う時間や会話を重ねて距離を縮めていきます。
そこで今回は、婚活で知り合ったばかりのお相手と上手く距離を縮めていける方法を紹介します。
会う回数とマメな連絡が大切
お相手との距離を縮めたいなら、お相手と会う回数を増やすことが重要です。最低でも週に1回は会うようにし、会った時点で次に会う日程を決めるようにしましょう。もし、その時点でお相手の予定がわからないと言われたら、自分の空いている日程を伝え、後日返事をもらうようにしましょう。
結婚相談所婚活で仮交際中の場合、お相手は他の方とも仮交際をしている可能性がありますし、お見合いの予定が入っている可能性もあります。会う回数が少ないと、あなたと会っていない間に他の方との距離が縮まってしまうかもしれません。そうならないためにも、短い時間でも会う日を作るようにしましょう。
そして、連絡をマメに行うことも大切です。メールやLINEを毎日送り、相手とコミュニケーションを取ることで距離を縮めやすくなります。連絡する内容は、挨拶やただの連絡だけにならないようにし、会話が広がるようにするのがおすすめです。
たとえば、会ったときにお相手が好きだと言っていた映画やドラマを見たり、音楽を聞いたりした感想を送ってみるとお相手は自分に興味を持ってくれていると感じてあなたに好感を持つでしょう。次のデートで行く場所やお店をいくつか探して提案してみるのも会話が広がりやすくなります。
連絡をするときに気をつけないといけないことは、相手の都合を考えずに連絡しすぎないことです。そのためにも、連絡先を交換した時にお互いが連絡しても良い時間帯や、連絡しても良い頻度を確認しておきましょう。
また、連絡するときは一方通行なコミュニケーションにならないようにすることも大切です。男性の方は特に気をつけられた方が良いのですが、一方的な『自分語り』を送らないように気をつけましょう。
例えば「今日のランチは〇〇を食べました。美味しかったです。」と送ってしまうと、お相手は「〇〇を食べられたんですか。美味しかったんですね。良かったです。」というようにただオウム返しすることになりますし、自分に興味を持ってもらえていない印象を与えかねません。
同じランチの話題でも「今日のランチは〇〇を食べました。美味しかったです。△△さんはどんなランチをされましたか?」と最後にお相手への質問をつけていると会話が広がります。
そして会話のときも同じですが、質問ばかりするのも注意が必要です。自分のことをほとんど話さずに質問ばかりされるとお相手の方は「自分に興味を持ってくれている」というよりは「自分が結婚相手にふさわしいかどうか値踏みされている」と感じてしまいます。
会話やメール・LINEのやりとりをするときは一方通行にならず、キャッチボールになるように心がけてみましょう。
相手との距離が縮まりやすい提案や行動
デートを何回か重ねたら、敬語をやめる提案をしてみるのがおすすめです。敬語をやめることで距離が縮まりやすくなりますし、お互いの素の部分が見えやすくなります。ただし、あくまで提案であって「今から敬語やめましょう」といった一方的な押しつけはいけませんし、相手に断られた場合は相手の意志を尊重しましょう。
また、身体の距離が近くなることをしてみるのもおすすめです。結婚相談所では仮交際中はキス以上のスキンシップは基本的にNGとなっているところがほとんどですし、手を繋ぐなどもお相手が望まない限りしない方が良いでしょう。
結婚相談所以外の婚活であっても、お互いが結婚を前提として交際するまでは過度なスキンシップは控えた方が良いです。
しかし、お相手と結婚に向けて交際を進めていけるかを確認するには、身体が接触したときにお互い拒否感がないかも知っておきたいものです。そこで、自然に身体の距離が近くなる行動を取って自分やお相手の反応を確認しておきましょう。
例えば、映画を観に行ったり、カウンター席に座ってみたりして自然と横並びになる状況を作ってみます。また、人が多いところに行ったり、人がたくさん乗っている乗り物に一緒に乗ってみたりするのも良いでしょう。
一緒に何かをやって、上手くいったときにハイタッチをしてみるのもおすすめです。例えばボウリングやゲーム、スポーツなどをやっているときなら成功したときにハイタッチを求めるのは不自然にはなりません。
距離が縮まる前に伝えない方が良いこと
この先の人生を一緒に生きていくうえで、相手に知っておいてもらわないといけないことがある人もいらっしゃることでしょう。しかし、まだ関係性ができていない状態で伝えてしまうと、相手が重荷に感じて距離が縮まる前に交際が終了してしまう可能性があります。
相手に伝えなければいけないけれど、ある程度距離が縮まってから伝えた方が良いことを挙げてみるので参考にしてみてください。
◆借金・奨学金・ローン・養育費の支払などお金に関すること
◆一生付き合っていかなければいけない持病や、健康に対する不安がある場合
◆ギャンブルをしていたり、お金のかかる趣味を持っていたりする場合
◆家族との関係が良好でない場合や、家族との同居が必要な場合
◆宗教活動を熱心に行っている場合
◆ネットワークビジネスのように一般的に抵抗感を持たれやすい仕事をしている場合
◆恋愛や性的な関係を持つことにトラウマがある場合
このような話はお見合いの場や、初回のデートで話すのは避けておきましょう。しかし、結婚するまでずっと黙っていてはいけません。お互いの距離が縮まって真剣交際をする前には相手に伝えておきましょう。話す時はあまり深刻にならないようにし、メールやLINEではなく会っているときに話すようにしましょう。
また、話すときには「結婚を真剣に考えるうえで知っておいてもらいたいことがある」と前置きして話すと相手に誠意が伝わりやすくなります。
茜会なら安心して相談できるカウンセラーがいます
交際していると相手の気持ちがわからないことや、自分のコミュニケーションが上手くいっているのか不安になることがあります。
「毎日連絡しているけど相手からはあまり返信が来ない」「会える日を送ったけど、どの日も空いてないと言われてなかなか会えない」「順調にいっていると感じていたのに急に連絡が来なくなった」など自分では心当たりがないのに相手がそっけなくなってしまったと感じることが出てくる場合もあるでしょう。
また、結婚するうえで相手に伝えておいた方が良いことをどのタイミングで伝えたら良いか迷っているうちに伝えるタイミングがわからなくなる方もいらっしゃるかもしれません。
結婚相談所での婚活なら、困ったときや悩んだときにカウンセラーに相談することができます。結婚相談所のカウンセラーはたくさんのカップルを成婚へと導いてきたプロです。また、直接聞きにくいことや言いにくいことを相談所の担当者同士で共有して上手く伝え合うこともできます。
そして、困ったときや迷ったときに安心して相談できる人がいることが結婚相談所で婚活をする一番の利点です。
茜会なら経験豊富なカウンセラーがあなたのお人柄を理解し、お相手の担当者と密なコミュニケーションをとりながら交際中のお二人の気持ちを共有してアドバイスをさせていただきます。無料相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。