人生のベテランになってきた年代。
この先の人生、どう生きたいかと考えたら、健康・余暇の過ごし方がとても大事と思うようになってきた。それをかなえるなら「一人」では無理。最後に幸せを感じたければ寄り添えるパートナーを探そう。シニアの「ラス婚」の意義と注意点とは。
60代になると、「もう人生の様々なことを経験し尽くした」と感じる方もいらっしゃれば、「まだまだやりたいことがたくさんある」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
人生100年時代と言われる現代では60代70代でもまだまだ先は長く、過ごし方によっては今まで以上の幸せを感じることができます。
人生のベテラン世代が残りの人生を幸せに過ごすには、健康維持と余暇の過ごし方が大切です。
実際、80代・90代で幸せに過ごされている方は自分の脚で歩き、自分の身の回りのことが自分でできる健康な体を持ち、趣味や仕事、社会貢献活動などその方の生きがいとなることを持っています。
しかし、60代で仕事を今までがんばって来られた方のなかには、仕事だけに集中されていたため余暇の過ごし方がわからない方や、仕事で無理をし過ぎたことで体に不安がある方もいらっしゃるでしょう。
また、お子さんを育てるために力を注いで来られた方のなかには、お子さんが巣立って1人になり、やりたいことがわからない方もいらっしゃるでしょう。
それまでがんばって来られた方ほど、仕事を辞めたことや子育てが終わったことで必要以上にのんびりした生活を送ってしまって、そこから抜け出せなかったり、人と一言も会話しない日を過ごしてしまったりします。
なぜなら、人は自分のためだけには中々がんばれないことが多いからです。
しかし、誰かのためなら意外とがんばることができます。
そのため、健康的な生活を送れていないと感じる方や、健康には気をつけているけれどこの先何を楽しみに生きて行けばいいかわからない方が、幸せなシニアライフを送るためにはパートナー探しをすることをおすすめします。
幸せなシニアライフにラス婚(パートナー探し)がおすすめな理由
幸せなシニアライフを送るのにパートナー探し(ラス婚)がおすすめな理由の1つめは、残りの人生を一緒に楽しめる相手ができることです。
例えば、あなたが富士山を見に行ったとします。雲一つない晴天のもと、美しく聳え立つ富士山がとても見事で感動的だった場合、とても良い思い出にはなるでしょう。
反対に、せっかく見に行ったのに雨が降り、雲で富士山のほとんどが隠れてしまっていたら、とても虚しい気持ちで家に帰ることになり、人によっては嫌な思い出として残るかもしれません。
どちらの結果だとしても、思い出の1つにはなっても、残りの人生で何度も思い出すことや、誰かに何度も語りたくなるような思い出になったりはしないのではないでしょうか。
もし、全く同じ経験をパートナーと一緒にした場合、富士山に行く準備から始まり、辿り着くまでにたくさんの思い出ができます。
雲一つない晴天のもと、二人で富士山を見上げた思い出はずっと二人のなかに残り、その後富士山に関する話がどこかで出るたびに「あのときの富士山は本当に綺麗だったね」と語り合うことができるでしょう。
そして、雨が降って富士山が全く見えなかった場合も、二人で経験したことなら最高の笑い話にできます。
人生の幸せは思い出の数です。
何をするかも大切ですが、誰とするかで思い出の濃さが変わってきます。
まだまだやりたいことがたくさんある方なら、同じことに興味のあるパートナーを探せば、一緒にやりたいことをやり尽くす楽しみができます。
やりたいことがわからない方なら、一緒に過ごしたいパートナーを探して、パートナーのやりたいことにどんどん付き合ってみると、新しい世界が開けるでしょう。
シニアライフにパートナー探しがおすすめな理由2つめは、安心感を得られることです。
パートナーと同居する場合、経済的な負担が減りますし、もし急に体調が悪くなったときに気づいてくれる人がいればとても安心です。
これはあなただけではなく、あなたの周りの人にも安心感を与えられます。
離れて暮らしている家族が1人で暮していると、家族は「もし急に何か起こったらどうしよう」「ちゃんとした食生活を送っているのだろうか」と不安になります。
しかし、パートナーと一緒に暮していれば、1人で暮しているよりは食生活や体調についての心配が減るでしょう。
シニア世代がパートナーを探すときの注意点
シニア世代のパートナー探しは他の世代とは違った注意が必要です。注意点1つめは、相手に求める条件を現実に即したものにすることです。
初婚の人や子どもがいない人だけに絞ってしまうと、自分が人生を一緒に過ごせるパートナーに本当に必要なものを持っている相手を見つけるのが難しくなってしまいます。
また、必要以上に年下の人に絞ってしまうと、ご自身にそんなつもりがなくても相手から見ると「自分を介護要員にしようとしているのでは」と警戒されて、会うところまで至らない場合があります。
結婚の経験がない人や、年が必要以上に年下の人でないと自分の残りの人生を一緒に楽しく過ごせないといったことはないはずです。
同年代で、自分と一緒に残りの人生を楽しめる人はどんな人なのかを考えてパートナー探しをすることをおすすめします。
注意点2つめは、生活習慣を見直し、若々しい体と心を保つようにすることです。
年齢を重ねれば重ねるほど、若々しい体と心を持った方とそうでない方では見た目年齢に大きな差ができます。
あなた自身が「パートナーは見た目よりも中身を重視したい」と考えていたとしても、やはり見た目が若々しい人の方が選ばれやすいのが現実です。
また、見た目だけでなく、生活習慣を整えていると、心身ともにエネルギーが満ちているため、新しい出会いを求めるためにどんどん行動できます。
新しいファッションや髪型に挑戦したり、出会った人に誘われたときに未経験のことに挑戦できたりするため、パートナーを見つける過程でどんどん人として磨かれていきます。
人は自分と似たところを持つ人に自然と惹かれるものです。
見た目年齢が若返り、人として磨かれて心身ともに健康になれば同じように心身ともに健康なパートナーを見つけやすくなります。
注意点3つめは、シニアの婚活に特化したサービスを利用することです。
若い世代が多く利用しているサービスだけを利用していると、同年代の人と出会うのは難しく、同年代の人にアプローチしても相手が若いパートナーが欲しいと考えている場合があるので、パートナーを見つけるのが難しいでしょう。
また、シニアのパートナー探しは「パートナーは欲しいが籍は入れたくない」「人と今さら一緒に暮したくないので別居婚がいい」など若い世代とはパートナーが見つかったあとのゴールが違うことが少なくありません。
入籍はしたくないけどパートナーが欲しい人が結婚相談所を利用すると、交際したあとに相手とトラブルになってしまう可能性がありますし、別居婚が叶わないこともあります。
だからといって結婚相談所ではなく、アプリやSNSを利用してパートナー探しをすると、ロマンス詐欺に遭う危険性があるため、あまりおすすめできません。
真剣にパートナー探しをしたいなら茜会へご相談ください
結婚相談所のように安心しながら、シニア特有の個人の事情に合わせたパートナー探しをしたい方はぜひ茜会へご相談ください。
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通常の結婚相談所とは違い、入籍がゴールではないため、ご自身の希望に合うパートナー探しが可能です。
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